世界初の歯周病治療器「ブルーラジカルPー01」の開発現場を訪れて
少し前の記事になりますが記載させていただきます。
8/7は急遽の休診とさせていただき、ご通院を検討されていた方々には多大なご迷惑をおかけ致しました。 この日は今話題の世界初の歯周病治療器と言われるブルーラジカルP-01を見て学ぶため、開発を手掛けた東北大学大学院歯学研究科の先端フリーラジカル制御学共同研究講座へ仙台まで伺いました。
こちらの機器の特徴としては深い歯周ポケットに対して従来では外科で対応しないと治癒させるのは難しいところでありますが、この機器で改善出来ることが示唆されたということ、また、深い歯周ポケット内には多くの細菌などの微生物が存在し、普段の歯石除去というのは菌血症のリスクがゼロではありません。しかし、ブルーラジカルではポケットの内の微生物のかなり多くを殺菌することが出来、その上で歯石除去を行うため従来法に比べ、菌血症のリスクはかなり小さく出来るというものです。 その殺菌作用となるのが、過酸化水素水のラジカルでありますが、それを発生させる機序とそのラジカルが生体に対する為害性がとても小さいのと不要に発生させないことを実際の実験室で実演していただいたりと非常に有益で科学的根拠の強いセミナーとなりました。
どうしてもメーカーによる機器の説明は開発者ではないため突っ込んだ質問をさせていただくと明瞭な答えが返ってこないところですが、開発者である菅野先生とその講座の先生方へ質問させていただくことが出来たため疑問の残らない説明をいただくことが出来ました。当院の科学的根拠を重視し、付け焼き刃の処置ではない、長期予後を重視したコンセプトにも沿う形となりました。 今回はたまたまその開発グループに大学時代の部活動で私の出身の東京医科歯科大学と接戦を繰り広げていた東北大の先輩が在籍しており、連絡させていただき、このような機会を得ました。夜はオリンピックも開催されてることもあり、昔話に華が咲きました。現在はお互い大学の部の監督をしているのも数奇なものでした。 学生時代は部活に燃えていましたが、この時の関わりがこのような形で最新のトピックに触れる機会を与えてくれること、通院される患者さんに大いなる還元が出来ることに感謝しつつこれからも鍛錬を積んで行きたいと思います。
開発された菅野太郎教授
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